【神戸 ゴキブリ駆除】ゴキブリはどういった被害をもたらす? タイプ別にご紹介します

ゴキブリはどういった被害をもたらす? タイプ別にご紹介します

ゴキブリは人の生活圏に入ってくることで、さまざまな被害をもたらします。今回は、ゴキブリがどういった被害をもたらすのか、被害のタイプ別にご紹介します。

ゴキブリの発生がどういった事態を引き起こすか正しく把握することで、危機意識を高められます。とくに、建物管理や飲食店経営において、ゴキブリの発生は大きな経済的損害につながる恐れがあります。ぜひこの記事を参考になさってください。

まずは敵であるゴキブリについて知りましょう!

ゴキブリといっても、様々な種類がいる事をご存じですか?
国内でよく見かける代表的なゴキブリ4種について解説します。

 

クロゴキブリ

誰もが思い浮かべる最も一般的な、「いわゆるゴキブリ」

「ゴキブリ」と聞けば、まず皆さんが普通思い浮かべるのは、このクロゴキブリだと思います。

一般的な日本の住宅には普通に見られ、成虫は(体長25~40mm前後)黒色で光沢があります。
若齢幼虫は黒っぽく、かなり生育した幼虫は赤褐色となります。
卵から成虫になるまで1年半ほどかかり、卵や幼虫でのみ越冬したりします。

屋外屋内どちらでも生息し、屋外では6~10月くらいに羽化し、11月まで生存します。
屋内の場合はほぼ一年中生息しています。

台所や室内で遭遇してパニックになったり、真夏に活発に夜道を走って居たり、熱帯夜に突然羽ばたいて飛んでくるゴキブリに出くわす等、(真夏に30度を超えるとクロゴキブリは飛びます!)
大変怖い思いをされた方も大勢いらっしゃると思います。

たとえ既にいるクロゴキブリを全て駆除出来たとしても、今はクロゴキブリがいないからといっても、再び外部から侵入し、荷物などに紛れて持ち込まれ繁殖する可能性は常にあるという事ですので、定期的かつ継続した防虫対策は必要です。

 

チャバネゴキブリ

主に飲食店舗の厨房や台所でよく見る、「黄色い柿ピーみたいな形のゴキブリ」

主に飲食店などでよく見られる小型のゴキブリです。
全国のオフィスビルやレストラン、病院、ホテル、特に飲食店の厨房など、常に温かく湿気が豊富な処に多いです。

成虫は体長10~15㎜。体は小さく黄褐色で前胸背面に2本の細長い黒斑点があります。
屋外では生きられない屋内生息種で飛翔はしません。休眠もしないので1年中幼虫から成虫が活動します。

飲食店の厨房には常に外部から食材や機材などが持ち込まれます。
そうした外部からの荷物に付着したチャバネゴキブリの卵などが持ち込まれ、温かい厨房内で繁殖するのがこのゴキブリが発生するほとんどのパターンです。

このような環境ではたとえ発生したチャバネゴキブリを一度駆除したからといっても、常に新しく持ち込まれ再び繁殖する危険性がある為、定期的かつ継続した防虫管理対策が必要です。

 

ワモンゴキブリ

大型施設の汚水槽やマンホールに棲みつく、「輪門のある大きなゴキブリ」

一般の方にはあまり見慣れないゴキブリですが、主に西日本を中心に意外にたくさん居るのがこのワモンゴキブリです。
成虫は体長30~45㎜。日本における屋外性ゴキブリの中で最も大型ですが、実は熱帯性の外来種です。
体は茶褐色で光沢があり、淡黄褐色の環状紋がある事から「輪紋(ワモン)ゴキブリ」と呼ばれます。

元々は海外との行き来の多い港湾施設や空港などから拡がったと考えられ、休眠もせず一定の熱源のある処でしか定着出来ませんが、常に熱源のある環境では一年中棲息しています。

主に暖房設備のあるビル、地下街、飲食店、ホテル、病院等の地下汚水槽内や公共下水道内のマンホールなどの常に暖かく温水が流れ続けているような、一定の熱源のある施設に棲息し、汚水槽を経由して調理場などと行き来しています。

このような環境の施設の場合、常に汚水槽を経由してワモンゴキブリが発生し侵入するものと考えて、定期的かつ継続した防虫対策が必要です。

 

ヤマトゴキブリ

その名の通り日本固有の在来種、「でもゴキブリには違いない」

「ヤマト」と名前にあるように日本土着のゴキブリです。
成虫の体長は25~35mm前後。東北地方から近畿にかけて普通にいますが、主に東日本に多く生息します。
どちらかというと屋外性で比較的寒さに強く越冬します。

黒色をしているのでクロゴキブリと間違えやすく、光沢があまりありません。
メスはハネが体の半分程度しかなく、特徴的です。

外来種ではない日本土着の在来種ですが、ゴキブリであることには違いありません。

 

各種ゴキブリ

チャバネゴキブリ

クロゴキブリ

ワモンゴキブリ

ヤマトゴキブリ

主な生息場所 屋内性、特に厨房に多い
飲食店、オフィスビル、病院、ホテル、アパート等
屋外と室内の両方、
一般住宅、アパート、旅館、厨房、等
公共下水道内、
地下汚水槽内、
飲食店、ホテル等
屋外性、
一般住宅、農家等
形態的な特徴 体は小さく黄褐色で前胸背面2本の細長い斑点あり。 体は黒褐色で光沢があり前胸背面は平滑。 体は茶褐色で光沢があり前胸背に淡黄褐色の環状紋がある。 クロゴキブリによく似るがやや小型。前胸背面に凹凸がある。♀成虫は羽が短く腹部の半分までしかない。
体長 1~1.5cm 2.5~4cm 3.0~4.5cm 2~3.5cm
一覧鞘の卵数 18~50個 22~28個 22~28個 14~19個
卵期間 20日 31~47日 31~47日 27~42日
幼虫期間 2~3ヶ月 8~11ヶ月 8~11ヶ月 8~11ヶ月
成虫の寿命 3~4ヶ月 4~5ヶ月 4~5ヶ月 3~6ヶ月
産卵回数 3~5回 10~20回 10~20回 10~20回

 

害虫としてのゴキブリ

ゴキブリは人体と生活の質を大きく損なう「害虫」です。害虫と呼ばれる昆虫はゴキブリを含め非常に種類が多いです。比較的よく目にする害虫だけでも、ゴキブリ、ハエ、ダニ、ハチ、蚊、ムカデなどが挙げられます。

昆虫によってもたらす害は、蚊なら音による不快感や吸血によるかゆみ、そして血を媒介とした感染症を、ハエなら不快感と病原菌の運搬を、といったようにそれぞれ異なります。はたしてゴキブリは、どういった被害をもたらす害虫なのでしょうか。

ゴキブリがもたらす被害は3タイプ

人体及び人間の生活に与える被害によって、害虫は3タイプに分類できます。精神的な被害をもたらす「不快害虫」、衛生的な被害をもたらす「衛生害虫」、経済的な被害をもたらす「経済害虫」です。

たとえば、クモやカメムシはその見た目や匂いで、多くの人が不快な思いを抱きます。しかしながら、健康に害をもたらしたり、建物や家具に損害を与えたりすることはそれほど多くありません。つまり、クモやカメムシは「不快害虫」であるといえます。

この分類に当てはめると、多くの人間にとってゴキブリは3つ全ての被害タイプに当てはまります。すなわち、「不快害虫」であり、「衛生害虫」であり、「経済害虫」なのです。次の章からは、ゴキブリが具体的にどういった被害をもたらすのか、被害のタイプごとにご説明します。

ゴキブリがもたらす精神的な被害

ゴキブリにお悩みの方必見!ゴキブリの特徴や駆除の方法をご紹介

ゴキブリは不快感をもたらす昆虫の代表格ともいえる昆虫です。ゴキブリが好きだという人はまず居ません。
一般的には、ほとんどの人がゴキブリに強い嫌悪感をもつ傾向にあります。私たちは、ゴキブリを見るだけで、その姿そのものに強い嫌悪感を抱いてしまいます。

ゴキブリが嫌いな人の中にはほとんど「ゴキブリ恐怖症」と呼べるレベルで嫌いだという人も珍しくありません。
ゴキブリが自分に向かって飛んできた、触れてしまったなど、ゴキブリとの遭遇体験がトラウマのようになっているという話もよく聞かれます。

まず、多くの方がゴキブリに対してもっている印象が「ゴキブリは不潔」というものです。他にも、長い触覚とツヤツヤした見た目、素早い移動や急に思ってもいない方向へ飛び立つ行動、繁殖力が強く集団で現れるところなど、さまざまな点において不快な印象がもたれています。

とはいえ、こうした精神的な不快感は、あくまで気持ちの問題で、物理的な被害をもたらすものではありません。ですが、気持ちの問題だからこそ、個人の感じ方には大きな差があります。

ゴキブリに対してあまりに強い恐怖感をもってしまうと、健康に害を及ぼすことも考えられます。ゴキブリの与える精神的な被害は、決して軽んじられるものではないのです。

ゴキブリはただ「見た目が気持ち悪い」などの理由で、ただいるだけでも人間を不快にさせる「精神的被害」をもたらす「不快害虫」です。

ゴキブリが出るということは、それだけで精神的に好ましくありません。

 

ゴキブリがもたらす衛生的な被害

ゴキブリは、衛生面での被害ももたらします。こうした健康面への直接的な被害はとうてい見逃せるものではありません。それでは具体的にどういった種類の被害が考えられるのか、ご説明します。

ゴキブリは病原体を運ぶ

ゴキブリは雑菌やウィルスを媒介します。

まず、ゴキブリが下水や排水溝といった不衛生な場所に住みつきやすいことは多くの方がご存知かと思います。ゴキブリの体や足にはさまざまな細菌やウイルスが付いており、歩き回ることでそうした病原菌を運んでしまい、広い範囲で不衛生な環境を作り出します。
ゴキブリが生活をしている場所が不潔なため、ゴキブリは雑菌を保有し、それを歩行や排泄などによってばらまく事で、不衛生な環境を生み衛生的被害をもたらします。

ゴキブリから検出される病原菌には、サルモネラ菌やチフス菌、大腸菌などがあり、なかには小児麻痺を引き起こしかねない小児麻痺病原菌も含まれます。ゴキブリは体表に菌をまとっているだけではありません。排泄物や死骸も雑菌の温床となっており、死んでなお病気を媒介する恐れがあるのです。死骸の破片やフンが空中に舞い上がって吸い込んでしまうと、ぜんそくやアレルギー症状を引き起こすこともあります。

飲食店ではとくに衛生的被害が大きい

とくに、よりシビアな衛生管理が求められる料理を提供する飲食店において、ゴキブリがもたらす衛生的な被害は甚大です。保管してある材料や飲食スペースの空気中、提供した料理などにゴキブリの破片が混入してしまうと、より多くの方が被害をこうむる事態となります。

ゴキブリがもっているサルモネラ菌は食中毒を、赤痢菌は赤痢を、大腸菌は尿路感染症急性胃腸炎を引き起こします。他にも、ゴキブリは毒性が強い腸チフスやパラチフスを引き起こす病原体ももっており、大変不衛生な昆虫といえます。飲食によってこれらをいつのまにか摂取してしまう恐れがあることを考えると、飲食店では居住スペースやその他の店以上にゴキブリの徹底的な排除や対策が必要といえます。

ゴキブリの発生は、健康面への悪影響や衛生的な被害だけでなく、保健所の立ち入り検査にまで発展するリスクがあります。

ゴキブリがばらまいた細菌やウィルスにより、もしも食中毒などが起こってしまったら…
取り返しの付かない被害になりうる可能性があります。

ゴキブリが出るということは、それだけでも衛生的に好ましくありません。

 

 

ゴキブリがもたらす経済的な被害

【神戸】害虫駆除(ゴキブリなど)は飲食店に必須!お悩みとよくある質問 見積り無料

『ゴキブリ=不潔』というのが世間の一般的な印象だと思います。
例えば飲食店舗にゴキブリが発生した場合、ゴキブリの存在はお店にとっては致命的なダメージになります。

もしゴキブリを店内で発見したのがお客様であれば、それを見たお客様はどんな気持ちになるでしょう?
または食品工場の場合、それがたまたま侵入した一匹のゴキブリが、たまたま食品の中に混入してしまっただけだったとしても、
その食品を食べるお客様はどう思われるでしょうか?

ゴキブリの発生は、お客のクレームのみならず、保健所の立ち入り検査や営業停止の処分にまで発展するリスクがあります。
「ゴキブリがいる」という評判によってお店や企業のイメージは著しく損なわれます。

ある製薬会社の行ったアンケート調査では、9割の人が「ゴキブリを見た飲食店には二度と行かない」と回答しています。

ゴキブリは経済面でも甚大な被害をもたらします。ゴキブリの発生によってとくに大きな経済的被害が出るのは、飲食店やマンション、ビル管理です。

飲食店におけるゴキブリの経済的被害

ゴキブリの生息は飲食店にとって甚大な被害をもたらします。口コミが大きな影響をもつ近年、飲食店の評判はかんたんに失墜するものとなっています。

たとえば、ゴキブリが料理に入ってしまう異物混入という重大事故だけでなく、たった一人のお客様がたった1匹、その姿を見かけただけでもすぐに評判は落ちてしまいます。一度そうなってしまうと信頼回復は大変難しく、社会的信頼が長期的かつ大きく損なわれる恐れがあります。

また、保健所の指導や営業停止という事態にもつながりかねません。飲食店ではこのようなゴキブリの経済的被害を常に念頭に置いておく必要があります。

マンション、ビル管理におけるゴキブリの経済的被害

ゴキブリは雑食性であり、食品だけでなく書籍なども好みます。したがって、本やダンボールなどを多く扱う店舗では注意が必要です。ゴキブリは、建物や家財道具自体を蝕むこともあります。そうすると資産価値の低下や修理といった決して小さくない経済的負担が発生します。

ゴキブリを発見した段階ではすでにこうした経済的被害が発生している可能性が大きく、発見後の駆除では遅すぎます。経済的被害を最小限に抑えるには、先手を打って、ゴキブリが生息しづらい対策を継続的に行うことが重要です。

ただゴキブリが居たというだけでも、お店や企業に対するイメージや信頼を低下させる恐れがあります。
ゴキブリが出るということは、それだけで経済的にも好ましくありません。

ゴキブリがもたらす被害についてご紹介しました。

ゴキブリが現れる前にこそ対策を!

ひと昔前までは、ゴキブリは発生してから退治するもの、駆除するもの、と思われていました。
しかし現在では、不快害虫であるゴキブリが、発生してから慌てて駆除をするようではもう遅いのです。

ゴキブリが現れてから対策をするというのは、あくまでも対処法でしかありません。

もちろんゴキブリが現れたら直ちに駆除はしなくてはいけません。
ですがその為に何よりも大切なことはあらかじめ、

「ゴキブリが現れる前から対策をしておくこと」

「ゴキブリがいつ現れても即対処出来るように備えておくこと」

何度も繰り返しますが、

ゴキブリがお店に出てから慌てて駆除を考えている様では既に遅いのです。

ゴキブリなど害虫対策は、『出る前に抑える』をテーマに、お店や人々に不利益をもたらすゴキブリなどの害虫の対策を行う必要があります。

例えばセキュリティーで考えたとき、泥棒に入られるまではセキュリティーに加入しませんか?
それとも、泥棒に入られないようにセキュリティーに加入しますか?

「泥棒に入られてからでは遅い」と考えられる方がほとんどだと思います。
ゴキブリなどの不快害虫も同じように考えてみてください。
ゴキブリが出るまで何も対策をしていなかったら…お店側は大変な損害を生み、惨事になりかねないのです。

泥棒と同じくゴキブリも、出てきてしまってからでは遅いのです!

飲食店によく発生するチャバネゴキブリ

 

 

飲食店で多く発生するゴキブリは主にチャバネゴキブリという種類です。

*チャバネゴキブリは一般的なクロゴキブリと違い、成虫は体長10~15㎜。体は小さく黄褐色で前胸背面に2本の細長い黒斑点があります。

全国のオフィスビルやレストラン、病院、ホテル、特に飲食店の厨房など、常に温かく湿気が豊富な処に多いです。

飲食店の床や壁、厨房などの水回りや冷蔵庫や食洗機の内部などに好んで生息し、繁殖力も強く僅かな餌と水分で直ぐに増殖します。

屋外では生きられない屋内生息種で飛翔はしません。休眠もしないので1年中幼虫から成虫が活動します。

*飲食店におけるチャバネゴキブリの発生要因として、シンク周りや冷蔵庫や食洗機など厨房機器周辺が主な発生源と推測され、それらを中心に内部発生が拡大しているものと考えられます。

*飲食店の厨房には常に外部から食材や機材などが持ち込まれます。外部からの荷物に付着したチャバネゴキブリの卵などが持ち込まれ、温かい厨房内で繁殖するのがこのチャバネゴキブリが発生するほとんどのパターンです。

*水と油と熱を多用する厨房設備のある飲食店舗においては常に通電して温度の高い厨房機器の内部、冷蔵庫の裏やモーター周りなど、ゴキブリの好む温かく湿度があって暗くて狭い場所がいくつもあります。一旦チャバネゴキブリが侵入し、内部発生が状態化してしまうと完全に駆除する事はなかなかに容易ではありません。

*この様な環境では発生したチャバネゴキブリを一度は駆除したからといっても、常に侵入し再び繁殖する危険性がある為、定期的かつ継続した防虫管理対策が必要です。

*特に飲食店や食品工場等では特定の殺虫剤(薬剤)が全く効かず駆除の困難な「薬剤抵抗性チャバネゴキブリ」が多く繁殖した「難防除物件」が増えています。

*太洋化工ではゴキブリ駆除が困難な飲食店等の難防除物件での抵抗性ゴキブリに効果絶大な新系統のゴキブリ駆除剤による特別防除施工を行なっています。

 

業務用ベイト剤処理によるゴキブリ駆除対策について

飲食店でのゴキブリ駆除にはベイト剤がおすすめです

ゴキブリの駆除を飲食店でおこなう場合は、まずはベイト(毒餌)剤を使用する事が多いです。

食べ物や食器を扱う飲食店では、殺虫剤の散布や燻煙剤の使用を頻繁に行うのは難しい場合があります。侵入してきたゴキブリの駆除方法で最も安全で一般的なのが「ベイト剤処理」です。

ベイト剤とはいわゆる毒餌剤の事です。ゴキブリに毒の入った餌を与えて死滅させる方法で、一般家庭でもよく使われています。一般には「ホウ酸団子」「コンバット」「ブラックキャップ」などの市販品がよく知られています。飲食店や宿泊施設の厨房向きの業務用ベイト剤もありますので、検討してみるとよいでしょう。

ゴキブリがベイト剤を食べると、脱水症状や呼吸困難などを引き起こして死んでしまいます。そのゴキブリの死骸を食べたほかのゴキブリも同じように死んでしまうので、巣ごと駆除することができるかもしれません。

しかし、長期間使用しているとゴキブリにも耐性がつき、ベイト剤が効かなくなってしまう事があります。また、ベイト剤を避けるゴキブリまで現れるようにもなるのです。ベイト剤を使ってもゴキブリの駆除効果が見られない場合は、加えて薬剤散布などの駆除施工を行います。

プロが使用する業務用ベイト剤

プロのペストコントロール技術者がゴキブリ対策時にまずはじめに使用する主な薬剤は、こちらのベイト剤です。

もちろん市販のものではなく、プロ仕様の特別な「業務用ベイト剤」を用います。

業務用ベイト剤

ジェル状の薬剤です

プロ仕様のベイト剤ではありますが、その成分自体は、市販のものと比べてまったく異なるというわけではありません。

それよりも、ベイト剤を「どこに仕掛けるか」という点でプロと一般の方の違いは大きく出ます。ベイト剤は食べさせなければ効果がありません。市販のベイト剤を使って効果が出ないのは、薬が効かないというより、うまく食べさせることができていないことが原因であることが多いのです。

ペストコントロール技術者は、ゴキブリの習性を熟知しており、施設の構造などからその移動ルートを推測して、的確な場所に薬剤を設置することができます。

ゴキブリ駆除用業務用ベイト(食毒)剤処理施工

*飲食店でのゴキブリ対策としてまずは厨房内の各所にゴキブリの発生を抑える為、ゴキブリ駆除用ベイト剤(食毒剤)を塗布及びベイトBOXにて配置します。

*通常はベイト剤だけでも十分駆除効果を発揮しますが、ベイト剤処理のみでは駆除が難しい場合は加えて薬剤散布による防除施工を実施します。

 

ゴキブリ駆除対策に用いる薬剤散布による各種防除施工

ベイト剤処理のみでは駆除が難しい場合には加えて殺虫剤を薬剤散布処理する防除施工を実施します。

ゴキブリ駆除に用いられる業務用殺虫剤は専用の機材を用いる幾つかの施工方法に分けられます。

我々ペストコントロール技術者は、必要に応じて様々な種類の薬剤を機材を用いて各種施工方法を使い分けて防除施工を行います。

ハンドスプレヤーによる薬剤噴霧施工

統一的防除施工をを実施します

統一的防除施工をを実施します

全自動(手動式)噴霧機【ハンドスプレヤー】を用いて水性乳剤や MC(マイクロカプセル)剤・FL(フロアブル)剤などの各種防疫用殺虫剤を噴霧する基本的な施工方法です。

中でも最もポピュラーな残留噴霧処理とは、ゴキブリの通り道となる壁際などに遅効性の殺虫剤を残留目的に帯状散布します。その後台所や洗面所などに出てきたゴキブリは薬剤処理面に接触することで駆除されます。このため、流し台や冷蔵庫の下などの周辺への薬剤散布がとても効果的です。

ULV機による空間噴霧施工

*ゴキブリの生息が確認された場合の対策の一つとしてULV機やエアゾール剤等による空間噴霧施工を行います。

*空間噴霧施工は、水性乳剤の希釈液をULV機等で用いて水煙状の微粒子にして噴霧します。

*薬剤が届きにくい箇所にも広範囲に浸透させる施工が可能であり、虫の通り道である足元や床面等へ散布する残留噴霧施工と併用する事で、より効果的に駆除を行う事が出来ます。

まずゴキブリの通り道となる壁際などに、遅効性の水星乳剤などを残留噴霧処理します。その後台所や洗面所などでULV機やエアゾール剤による空間噴霧処理を行い、空間噴霧の追い出し効果によって出てきたゴキブリを散布した薬剤に接触させて駆除します。このため、流し台や冷蔵庫の下などの周辺への薬剤散布がとても効果的です。

インジェクトスプレー機により高密度微粒子噴霧施工

インジェクトスプレー機による高密度微粒子噴霧施工とは?

  • インジェクトスプレーとは小型コンプレッサーと特殊な二流体ノズルによって得られた微粒子の薬剤を、空気の流れとともにゴキブリ等の潜む場所にダイレクトに送りこむシステムです。
  • 圧縮空気で噴霧粒子を理想的な微粒子化し、特殊設計のノズルで薬剤と混合され圧縮空気の後押しで噴霧され薬剤を確実に害虫生息地に到達させ、効果的な処理を可能にします。
  • 高密度微粒子噴霧とは殺虫剤をインジェクトスプレー機で用いて高密度微粒子噴霧する事で、隅々にまで薬剤を浸透させフラッシング効果により防除する施工方法です。
  • 従来のエアゾール剤による噴霧に比べ、半分以下の薬量で3.5倍の処理が可能です。

 

殺虫剤が効かない?薬剤抵抗性チャバネゴキブリとは???

殺虫剤があまり効かない「薬剤抵抗性チャバネゴキブリ」とは、

● 特定の殺虫剤(薬剤)が効きにくい(薬剤散布してもあまり駆除されていない)

● 毒えさ(ベイト剤)を設置してもあまり食べない

つまり、「殺虫成分への抵抗性が発達しているチャバネゴキブリ」の事です。

例えば人間の場合でも抗生剤の効かない耐性菌が問題になったりしていますが、これと同様に繰り返し同じ殺虫剤を散布し続けている内にそこから生き残ったゴキブリの中から殺虫成分への抵抗性を獲得した個体が現れてしまい、同じ抵抗性遺伝子を持ったゴキブリが店内で大量に繁殖してしまう事があります。

チャバネゴキブリに抵抗性が発達する主な理由

  • 行動範囲が狭く屋内の限られた場所で世代を重ね増殖する
  • 駆除業者などによって薬剤を大量に撒かれる工場や飲食店などで駆除しきれずに生き残ったものが卵を産み繁殖する 
  • 生育スピードが速く少ない生き残りでも短い期間であっという間に繁殖してしまう

これらの繰り返しで同じ薬剤に対する抵抗性が高くなっていく事が考えられています。

殺虫成分が効かなくなるのは何故か?

抵抗性が発達したゴキブリは、殺虫成分が効いていく過程のどこかで、中毒をくぐり抜けるしくみを備えています。抵抗性のしくみは、大きく分けて以下の3つになります。

● 体の内的変化(酵素などの解毒と感受性の変化について)
殺虫成分が効果を及ぼす神経細胞などの反応が鈍くなっている。いわば一部で起こっている不感症です。この感受性が低下してしまっていると、殺虫成分が効かないことがあります。

● 体の外的変化(外皮が厚くなるなどで薬剤が浸透しにくい)
世代を重ね、度重なる殺虫剤の抵抗性によって皮膚が厚くなる等によって強くなっていき、薬剤成分が浸透しにくくなります。

● 好み(毒餌を食べるものだけが淘汰され、食べないものが生き残った)
ベイト剤を好まない、または興味を示さない(食い飽きを起こす)ゴキブリが生き残っ事でベイト剤による対策が難しくなりました。

因みに、一般家庭でもよく見られるクロゴキブリなどの大型種では、殺虫成分への抵抗性はほとんど発達していません

「薬剤抵抗性ゴキブリは、主に工場や飲食店で繁殖するチャバネゴキブリで問題になっているのです。」

チャバネゴキブリは、クロゴキブリなどに比べて一定期間に重ねる世代数が多く、殺虫成分による淘汰を受ける回数が多いのです。

例えば、ある飲食店に数百匹のチャバネゴキブリが生息しており、殺虫剤を定期的に散布するとします。すると、大半のチャバネゴキブリは、撒かれた殺虫剤によって死にますが、大抵は、数匹の生存者が出ます。ほかのゴキブリの陰に隠れて少ししか殺虫成分に触れなかった、あるいは少ししか吸い込まなかった個体が生き残るわけです。それらの生存者は、それぞれに次の世代を生んで増殖するため、それにまた殺虫剤が撒かれる……と繰り返されるうちに、結果として、殺虫成分に強い個体が選ばれて、遺伝的な抵抗性を発達させたゴキブリが増えていくのです。

また、チャバネゴキブリは生育スピードが速いため、いったん99%を駆除できたとしても、抵抗性を備えた残りの1%が数カ月後には100倍近い数に増えてしまいます。

店内

「定期的に業者による薬剤散布を行なっているのにチャバネゴキブリが少しも減らずに駆除されない」

「殺虫剤を使用するとゴキブリの死骸がたくさん出て駆除されたと思ったのに直ぐにチャバネゴキブリが増えてしまう」

特に都市部にある飲食店でこの様な状態が続くのならば薬剤抵抗性のあるチャバネゴキブリが発生していると考えて良いでしょう。

 

抵抗性チャバネゴキブリに効果絶大!!新系統のゴキブリ用散布剤 ベクトロン®FL

 


ベクトロン®FL剤とはメタジアミド系殺虫剤テネベナール®(一般名:ブロフラニリド)を有効成分とする50年ぶりに認可された新系統ゴキブリ用散布剤です。既存の殺虫剤に抵抗性を獲得したゴキブリに対しても高い効力を示すことが確認されており、我々PCO(ペストコントロール/害虫駆除業者)のゴキブリ防除の新たな選択肢として2021年10月から新しく販売され利用しています。

※ベクトロン®FLはゴキブリの他にも、ノミ、トコジラミ(ナンキンムシ)・イエダニへの適用があります。

ベクトロン®FLの特長

新規作用性による抵抗性ゴキブリに対する高い効力

従来と異なる害虫のポイントに作用する新系統殺虫剤の為、既存の薬剤では駆除が困難な抵抗性ゴキブリにも高い殺虫力を発揮します。

殺虫効果を広げる連鎖効果で確実に駆除

ゴキブリが集団内で薬剤を広げる連鎖効果を持つ為、厨房内の隙間や奥のスポット(巣)に潜むゴキブリにも殺虫効果が環境全域の駆除に確実に繋がります。

殺虫効果が長期持続

殺虫効果は3ヶ月以上の長期残効性を持続し、耐水・耐熱性にも優れた薬剤の為、長期間ゴキブリの居ない環境の維持が期待されます。

ベクトロン®FLを用いた駆除施工時の注意点

ベクトロン®FLは従来の殺虫剤より効果が出るまでに少し時間が掛かります

エアゾールやバルサンの様な即効性のあるピレスロイド系の薬剤とは違い、残効性の高いゆっくりと効くタイプの薬剤の為、薬剤処理後数日は生きたゴキブリが確認される事があります。

最短で2-3日〜14日、最長で1ヶ月もすれは効果が現れ始め、ゴキブリの生息状況にもよりますが、多くの場合1〜2回の施工でゴキブリがほとんど確認されなくなります。

それでもまだ生き残りが居る場合は手直しに補修施工を行う事で駆除完了となります。

約3ヶ月は薬剤の効果が持続します。

施工後は経過観察と定期点検中心の年間管理施工を続ける事でゴキブリの居ない環境を維持します。

  • 低臭・低刺激で、処理面の薬剤痕も目立ちにくい作業性
  • 低魚毒性で環境負荷が小さく、作業者にもお客様にも安心の普通物

毒物および劇物取締法に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示します。

製薬メーカーによるベクトロン®FL専用WEBサイトでは、製品概要から施工方法まで動画コンテンツを交え本製品を詳しく紹介していますので、ご参照下さい。

ベクトロン®FL専用WEBサイト URLhttps://www.mitsui-agro.com/ppm/vectron/

ベクトロン®FLは業務用殺虫剤です。弊社では業務用殺虫剤の卸売は行なっておりません。

 

食品衛生の国際基準HACCP(ハサップ)が完全義務化しました

食品衛生法の改正により食品衛生の国際基準であるHACCP(ハサップ)令和3年(2021年)6月より「完全義務化」しました。

食品の製造、加工、調理、販売を行う全ての食品事業者が対象となり、HACCPに沿った衛生管理を行う事が求められます。

防虫防鼠管理(ゴキブリ・ネズミ管理)害虫害獣対策は、HACCPの前提条件である一般的衛生管理プログラムに該当します。

ゴキブリ駆除ネズミ駆除防虫防鼠対策など年間管理施工は、HACCP(ハサップ)導入中の食品事業者での施工実績のある太洋化工株式会社にお任せください!

飲食店でのゴキブリ対策・防虫管理についてはこちらもご参照ください

ゴキブリなど害虫駆除に関するお客様のお悩みに合った対策をご提案!

 

害虫駆除に関するお客様のお悩みに合った対策をご提案!

商業施設や飲食店など、多くの人が集まり利用する場所では、ゴキブリをはじめとするあらゆる害虫に対する防除対策が必要になります。特にゴキブリはわずかな食料・わずかな水・わずかな空間があれば簡単に繁殖することができる為「一度駆除すれば二度とゴキブリが出なくなる」と言う訳にはいかないのです。もちろん、現在発生しているゴキブリに対して「駆除」を行うことは必要ですが、抜本的なゴキブリ対策は定期的かつ継続的に行う必要があるのです。 

神戸の太洋化工株式会社では、ゴキブリの駆除を行っております。ゴキブリによる被害を最小限に抑えるためには、定期的かつ継続的な管理が必要です。皆さまが害虫の発生や被害に心を煩わされることがないよう真摯にお手伝いをさせていただきますので、ゴキブリの被害にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

 

ゴキブリの発生でお困りなら害虫駆除は必須!神戸の太洋化工株式会社

太洋化工株式会社は神戸市を中心に兵庫・大阪・京都のあらゆる施設で害虫駆除ゴキブリ駆除ネズミ駆除など総合的な防除施工を実施致します。

神戸で害虫駆除をお考えなら太洋化工株式会社へ

神戸を含む兵庫・大阪・京都など京阪神地区で害虫駆除ゴキブリ駆除ネズミ駆除をお考えでしたら、ゴキブリ・ハエ・アリ・ハチ・毛虫・ムカデなど、害虫駆除のプロである太洋化工株式会社へお任せください。

ゴキブリなど害虫駆除に関するご相談は、神戸で1961年(昭和36年)に創業した太洋化工株式会社をご利用ください。

神戸市を拠点に兵庫県・大阪府・京都府など関西地域のあらゆる施設(商業施設、飲食店舗、スーパー、コンビニ、食品工場、貨物倉庫、物流センター、空港施設、ホテル、駅ビル、映画館、ゴルフ場、病院、老人ホーム、オフィスビルなど)で害虫駆除を行ってきました。

経験豊富な太洋化工株式会社のスタッフが、確かな技術と経験による安心・安全・確実な施工をいたします。神戸周辺地域からもお気軽にお問い合わせください。

 

太洋化工株式会社のゴキブリ対策

単にゴキブリを見かけた箇所へ適宜駆除剤を施すだけでは、一時的な駆除はできても根本解決にはなりません。ゴキブリの発生をなくすためには、何よりも侵入源発生源を特定して取り除くことが必要です。

そのため、太洋化工株式会社はゴキブリの侵入源発生源を特定して、適切に駆除(=総合防除)を実施します。IPM=「総合的有害生物管理」に基づく生息調査(モニタリング)によって、ゴキブリの侵入源(侵入経路)や発生源(営巣箇所)を特定して、適切な方法でゴキブリ対策(=総合防除)を実施するのです。

ゴキブリ対策で用いる防除施工には様々な方法がありますが、太洋化工株式会社はそれぞれの施設に適した安全な防除施工を実施します。駆除剤による施工だけでも様々な種類があり、化学薬品に制限のあるオーガニック食品工場などで主に使用されている天然成分製剤を用いるなど、長年の経験に基づく様々な防除施工の実績があります。いずれも厚生労働省の承認を受けた医薬品及び医薬部外品を使用しており、安全性にも問題はありません。

その他、ゴキブリ以外の害虫の発生リスクや衛生面への取り組み、施設改善のためのアドバイス・ご提案なども行います。
地域密着型の太洋化工株式会社だからこそできる「即連絡・即対応・即対策」をモットーに、何か問題があれば親身かつキメ細かい対応と対策をご提供いたします。

 

調査結果に基づき、薬剤噴霧など適切な方法による定期的な統一的防除施工をを実施します。

調査結果に基づき、薬剤噴霧など適切な方法による定期的な統一的防除施工をを実施します。

太洋化工株式会社では、ご依頼があれば現地へお伺いして、問題となっているゴキブリやねずみなど害虫害獣の生息調査を行います。生息調査で分布状態を把握したら、化学的防除や物理的防除、侵入防止対策などの様々な手法を組み合わせて総合的な防除施工を実施するため、徹底的に害虫を排除することができるのです。

太洋化工株式会社は、神戸市を拠点に兵庫・大阪・京都など関西地域のあらゆる施設での総合的な防除施工を実施致します。
飲食店・食料品店・スーパー・コンビニ・食品工場・貨物倉庫・物流センター・ホテル・駅ビル・空港施設・劇場・シネコン・ゴルフ場・病院・老人ホーム・オフィスビル・商業施設・公共施設など、あらゆる施設のゴキブリやネズミでお悩みでしたら、昭和36年(1961年)創業、兵庫県ペストコントロール協会所属、太洋化工株式会社にご相談ください。

ゴキブリ等の生息状況を把握します

お試し防鼠施工の実施例

お試し防鼠施工の実施例

ゴキブリ駆除用ベイト剤などを使用して適宜防除を実施します

太洋化工株式会社では、年間管理施工のご提案も行っています。一度駆除するだけでなく、定期的な駆除施工、防除施工をして欲しいとお考えの方にこそおすすめです。ゴキブリやねずみ、その他の害虫被害でお困りの方はぜひ太洋化工株式会社をお役立てください。経験豊富な太洋化工株式会社のスタッフが、確かな技術と経験による安心・安全・確実な施工をいたします。神戸周辺地域からもお気軽にお問い合わせください。

 

無料調査実施致します!

  • 神戸の太洋化工株式会社は、ゴキブリやネズミなど害虫害獣の駆除対策を行う総合防除の専門業者です。
  • 神戸市を中心に兵庫・大阪・京都など関西地域のあらゆる施設で総合的な防除施工を行います。
  • 太洋化工株式会社ではゴキブリやねずみ等の有害生物の無料調査を行っております。
  • 専門のスタッフがご訪問し、現地調査を実施致します。
  • まずはお気軽にご連絡下さい。

太洋化工は害虫害獣にお困りの方からの様々なご要望にお答えします

  • ゴキブリ、ねずみ、コバエ、アリ、イタチなど害虫・害獣の被害でお困りの方
  • 害虫や害獣の姿は見ないが、本当にいないか調べて欲しい方
  • 今はまだ被害は出ていないが、これからも出ないようにしたい方
  • 有害生物対策や環境衛生管理に関心があり、今後対策や管理を希望される方

お問い合わせをお待ちしています。

ご相談・お見積りは無料です。

調査後お客様に最適な施工方法をご提案し、

お見積り致します。